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室内アンテナにしよう!
百年の恋
アナログ時代の悪戦苦闘記
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プロローグ
第一章
第二章
第三章

■第四章

第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
第十章
第十一章


復活!ブルーバードへ

第四章

■百年の恋

 マルハマ製のアンテナを付けてからは、新潟市内では比較的に良好な受信を保っていあたが、少しでも郊外に出ると感度が下がってしまい、満足のいくカーTVライフは送れなかった。本来は、新潟←→広島や新潟←→東京と言った長距離移動の時や、移動時の渋滞の時にこそ、TVの威力を発揮して欲しいのだが…(クルマでTVを見るのは、主にカミさんです。ドライバーより、パッセンジャーへの配慮から、クルマのTVにこだわっているのです。長距離を移動中のパッセンジャーの所在の無さは、結構辛いモノです)。

 もはや、室内アンテナでは限界か…。そんな時に、横浜への転勤が決まり、春風薫る4月の中旬に、横浜へ移動する事になったのです。横浜に来ても、やはり室内アンテナの情報収集を行ってみたのですが、新潟とは比べ物にならないくらい、色々な情報があふれているのです。そこで聞いたのが、ロットアンテナを驚愕する室内アンテナが出た!との情報でした。

 その名は「パルウス」。フィルムタイプのアンテナで、元々メーカーのガラスプリント・アンテナを作っている所が、新たに開発したとか…それからは「パルウス」を見つけるために、色々なショップを巡る事になった。そして、ある初夏の日、やっと巡り合う事ができたのだ。百年の恋が成就したのだ。

これがフィルムアンテナだ!

 私はこの日が来るのを、一日千秋の思いで待っていたのだ! そこで初めて実物を見たのだが、アンテナの構成は、
 1)フィルム・アンテナ
 2)アンプ
 3)コード
という構成で、正直に言って、アンプの存在は予知していなかったので、少々驚いてしまった。

何より箱の裏に書いてある効能を読めば読む程、期待に胸が膨らむのであった。しかし、そこには大きな落とし穴があった…値段がベラボーに高いのだ。何たって定価が\24,000-!! さすがにカーショップなので定価では販売していないのだが、それでも特価\20,000-…これでは手が出ない。

これを見れば、欲しくなる気持ち分かりませんか?

それでも私は、諦め切れなかったので、その活路をオークションに求めた。それからは、ショップ巡りとネットサーフィンの両面からパルウス獲得に精を出す事となったのだ。そして、8月のある日。\16,000-で出品されているのを発見! しかも、希望落札価格も\16,000-だったので、問答無用で入札!即、購入となったのだ。

しかし、悲劇は起こった。
あれほど、ネットサーフィンで検索したハズだったのだが、何と!\14,000-で通販をしている店があるのを発見してしまった……。

それは、新たなる悲劇の始まりへのプロローグであった。

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