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ブルーバードSSSがあれば・・・
「SS」もあった!!
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SSとSSSの誕生秘話

もはや「ブルーバード」という単独の名前が
消えて久しいが、今でも「SSS」と言えば
「ブルーバード」という印象が強い。

過去、ブログでも紹介したリヴェルタ・ヴィラ
などに付けられたことがあったが、やはり
「ブルーバード」のモノ・・・という感が強い。

この「SSS」だが、さかのぼる事1965年の
6月に、ブルーバード410に採用されたのが
最初であった。

ボア87.2ストローク66.8のショートストローク、OHV
1595ccのR型エンジンにツゥインキャブを
搭載したモデルがそうだった。

このエンジンは、当時の初代シルヴィアや
フェアレデーに搭載されたものと同一で、
最高出力90PS最大トルク13.5という
当時としては強心臓であった。。。

この410SSSは、サファリラリーやモンテ・
カルロラリーでも活躍して、国際的にも日産
・・・DATSUNの名前を不動のモノとした。

さてさて本題だが・・・、「SSS(スーパー・
スポーツ・セダン)」があるんなら「SS(スポ
ーツ・セダン)」もあるんじゃないか?と思うの
が人情。。。

そんなモンある訳・・・あったんです!!

1600SSS発売の一年前、昭和39年3月、
尻下がりだの何だのと外観が不人気であっ
た410ブルーバードの販売の「カツ!」として、
それまでの1189ccのエンジンに、やはり
ツィンキャブを搭載した1200SSが発売されていたのだ。。。

これはノーマルのE型55PS8.8Kg・mのスペックに対し、ツィンキャブ化によりそれぞれ「65PS」と「9.0Kg
-m」というスペックを誇った・・・



この「1200SS」「1600SS」はしばらく併売され、販売に大きく寄与したのだが、残念ながらコロナの猛攻に
あい、販売台数では苦戦したものだ・・・・

ピニンファリアの美しいデザインも、まだ当時の日本では理解される事がなく、マイナーチェンジの度にデザインを
変えられたいたが、最後までコロナの牙城を崩す事ができなかった。。

ところで・・「SSS」、「SS」ときたら「S」も・・・

それは残念ながら存在しなかった事を日産に代わって告白しておこう・・・・

(注釈)
TOP画像は1600SSSの追加と同時にマイナーされた1300SSのモノである。
エンジンはJ型に換装され、さらにパワーアップが図られた。
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