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無知 自分の会社の事も知らんでなにが開発だ
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自分の会社の事も知らんでなにが開発だ!

2006年02月09日

以前にもブログしたが、欧州には数々のクルマのメーカーがあり、独自の文化とポジションを
確立させている。
生々流転、ここが引っ付いたり、離れたり、外国からの資本が入ったりしているが、それでも
各々の個性は薄らぐことは無かった。。。

まぁ、アルファみたいに、不幸にして日産との合弁 アルナ をやってしまって、失敗して会社
が傾いても、自ら、本当の進むべき道を再発見して再建を果たした会社もあるが、そのどれ
もが個性的で歴史を大事にしている。

それはメーカーのブランドマークにも現れていて、そう・・・例えば「ロータス」なんて真ん中の「A・C・B・C」の重ね
文字は「アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマン」の頭文字を現している。。。
これが、今の儲け第一主義の日産なら、こりゃ過去の遺物だデザイン変更だ!とスグに変えてしまうだろう。。
ロールス・ロイスだって技術者の「フレデェリック・ロイス」と販売を申し出た「チャールズ・シュツュワート・ロールス」
の名前から由来していることは有名なハナシだ。。

ポルシェなんて、発祥の地である「シュツットガルト」と、「バーデンヴュルテンブルグ」の市と州の紋章を現したもの
・・・なんて、これも歴史を重視している姿を垣間見ることができる。

顧みて、我が日産はというと、どうも最近は自分の歴史とか文化を知っているの?っていう発言や行動が多く見られ、
特に今回のシルフィでは、その担当者たちは80年代入社の連中が主体になって開発されているようだが、どうもいけ
ない・・・
かつて日産車と言えばこの人と・・・言われた みやこし氏 をして、裏切りだ、馬鹿にしている・・・と言わしめた今の
日産には、正直僕も憤りを感じている。

もう、何度も言っているのだが、こりゃ先が「無い」と言えるほど、自らのクルマ造りの個性とか歴史感というものが
欠落しているとしか言いようが無いだろう。
シルフィもかつてのブルーバードのデザイントレンドを受け継いでいるのだ、なんて能天気な事を言っているが、例え
ば、ブル410なんて、失敗作だのなんだの言われているが、デザインの真髄はシルフィより、よっぽど骨がある。
開発の途中で、アルファから似たようなのが出て、ちょいと尻下がりが酷くなってしまったが、どの面も線も緊張感
があって、さらにオリジナリティ溢れている。
もっと言えば、デザインに対してのデザイナーの意気込みが伝わってくる。

G11シルフィも、これまでの日産車には
無いエレガントさと、面の美しさを感じるが、
そこからデザイナーのメッセージが聞こえ
てこない。

SSSを否定しているそうだが、じゃあシル
フィというクルマのよりどころは何だ?と問
い質して見たい。

仮にもブルーバードという名前を付けたの
だから、その生い立ちや、そこから「SS」、
「SSS」というグレードがどう派生して行っ
たか、「本当に知ってるの?」って聞いて
見たい。。







血統 ブルーバードの伝統の証「SSS」の秘密に迫る。。

その場限りで、勝手にまとまったデザインとかクルマ全体の取りまとめは「誰でも」できるだろう。

そのブランドの持つ、歴史や意味合い、それらを全て紐解いて、それをどう現代に生かすか、伸ばすか、そういった
事を考えながらの開発は、それは難しいだろう。

それを古臭いと一蹴して、あらたな解釈で
・・・なんて、ごもっともな事を言っている
シルフィの開発人たちは、どうせ日産という
会社の歴史だってロクに知らないだろうし、
ブルーバードの事もきっと理解できていない
だろう。。。

ただ、現時点で売れそうなコンセプトを寄せ
集めて、新しいクルマを創造しただけで歴史
とかはまったくわれ関せず・・・というクルマ
に未来はあるのだろうか?

少々ハナシはそれるが、随分前から私と懇
意にしてい頂いている販売店の方から僕に
メールがやってきた。
僕が直接お付き合いして頂いた頃は、バリ
バリの現役だったのだが、今では販売店の
要職に付く身になったというのだが。。。



今の販売店の現状にも危機感を覚えているのだという。。

その方のいらっしゃる販売店を指してではないが、最近の日産の販売店で思うことがあり、僕からメールを送ったのだ
が、程なく返事がやってきた。

>(前略)
>ディ−ラ−の対応については、私も普段より部下には話しているのですが、最近の営業員(日産ではC/Aと呼んでま
>すが)は車が好きで入社したのではなく、ただの職業として会社に入社しているという悲しい現実があります。
>
>親身になろうとしても知識が無い、興味が無いなど問題となる部分が多く、実際にショ−ル−ムでの対応を見ている
>と、車を購入するお客様しか対応できず、その他のお客様が増えてこないのです。
>
>やはり、色々なお客さまと多くの話や相談を受けることで育っていくと思うのですが・・・

(後略)

メーカーがメーカーなら、その最前線である、販売店でも日産の崩壊は始まっているらしい。。

かつては、クルマが好きだから・・・という単刀直入な意思で、メーカーや販売店に入って、クルマを売るために切磋
琢磨したものだが、いまや完全な「仕事のひとつ」の感覚の人間しか集まらない会社にも大きな問題が内包されている
ように思えてならない。。

そんな連中だと、目の前のデーターを操って、「今」にベストマッチしたものは作れるだろうが、それ以後・・まで愛され
る、受け継がれるホンモノのクリエイティブな仕事は出来ないだろう。。



トヨタやホンダが、自らの歴史も基づいた、新しい価値観を安く良質に提供しようとしている時に、コスト第一主義で、
その場限りの自分の事も知らない連中の作るクルマに明日はあるのか?

考えれば考えるほど頭が痛くなる思いである。。

あの大好きだった日産はどこへ!?

復活!ブルーバードへ



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