Image
WELCOME TO MY HOMEPAGE
ヤンキーホーンの元祖
サファリに三色ホーンが鳴った!
Image

お願い:画像解説の文字が画像の下になるようにウインドウの幅を調整下さい。


三色ホーン

そこで久々に、意外に知られていない
DATSUNのラリーの経験で作られた大
発明!?をご紹介しよう。。。

サファリラリーにおける「ポルシェ911」
との死闘はツトに有名で、これは後々の
240Zにスイッチされてからも続いた
サファリ名物とも言えよう。

万歳 ケニアの新聞トップに日本語が
舞った日・・・
http://u14sss22ltd.fc2web.com/combat
/510banzai/banzaisafari.html

この画像は、そんな510ブルとポルシェ
の激闘を描いた傑作と言われる一枚だ。











そんな速さでも群を抜いていたDATSUNの
英知だが、速さ以外でも意外な発明があっ
た事をご存知だろうか?

それが「ヤンキーホーン」のアイディアの元
になったと言われる「三色ホーン」だ!!











サファリの戦いは、なにもライヴァルメーカーばかりではない。

原住民の投石も毎年繰り広げられる悲劇だし、やはり野生の動物
との激突は、速度も速く相手の重量もあるので、即リタイアに追い
込まれる各チームの頭を悩ます問題のひとつなのだ。。

突然眼前に現れた野生動物は如何ともし難いが、ある程度距離の
ある前方に動物を見つけた時・・・やはりクラクションを鳴らす
のが常套手段だろう。。。

しかし動物によっては、クラクションを鳴らしても一向に逃げよう
としない動物も居て、その対策が急がれていた。
ちょうど、その時DATSUNのチーム監督をしていた「難波」は、
せっかく訪れたアフリカなので野生の動物を8mmに撮ろうとして
いた。。。

ある時、アフリカ象を見つけた難波は、8mmカメラを手に象の親子
を撮影していたが、突然後ろで現地のスタッフが大きな声で難波を
呼び始めた!!

「Mr.難波!!難波!!難波!!!」

8mmカメラから目を離すと、カメラのファインダーの視野を外れた場所から象が突進してくるではないか!!
転がり込む様にクルマに飛び乗り、危うき無きを得たが・・・

後から聞くと、アフリカ像は8mmカメラの「カタカタカタ」という音が嫌いで、その音を聞くと興奮して追いかけて来る・・・
という事だったのだ。。。

人間にも嫌いな音があるように動物にも「嫌いな音があるんだ・・」

その時、難波はある事に気付いた・・・

クラクションで逃げない動物は、実はクラクションの音が不快ではないのでないか!????

次の年、DATSUNのコクピットにはホーンボタンが三つ付けられていた。
それは「高音」「中音」「低音」のホーンのボタンであった。

つまり、動物に合わせて「三色」の音色を使い分ければ動物は逃げるハズだ・・・と踏んだのだが。

実際には100Km以上で走行中に、動物を見つけても、どのボタンを押してよいか瞬時に判断できず、結局勢い「三つ」の
ボタンを押してしまい、効果が発揮できなかった。。。

瞬時の切り替えは無理だ・・だったたどうする???

難波は考えた。

自動的に「高音」「中音」「低音」が続けて鳴ればいい
のでは。。。

そこから生まれたのが、DATSUNオリジナルの「三色
ホーン」であった。

果たせるかな、このホーンを採用してからは、動物との
激突や接触が激減したし、なにより音色がライヴァルと
はまったく異なっているので、コミニケーションとしても
効果絶大であった。

さらに・・・

この連続して音色が変わるホーンは、噂によると「ヤン
キーホーン」の原型になったとも!??

サファリで偉大な業績を上げたDATSUNは、意外にも「族車」の世界でも意外な偉業をあげた・・かもしれないのだった。。。


<追伸>
510のラリーモデルのレプリカが盛んに造られているが、ラリコンなどの装備や、エクステリアは忠実にマネされていても・・・
この「三色ホーン」までコピーされている事は稀なのだ。。

それを見つけると「まだまだ修行が足りんなぁ」とひとり徳小寺 無恒はニヤニヤしてしまうのだ。。。

The history of DATSUN & NISSAN TOP
復活!ブルーバードへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送