WELCOME TO MY HOMEPAGE
Myブルーバードの歩み U14 編
内装の部


お願い:画像解説の文字が画像の下になるようにウインドウの幅を調整下さい。

山椒は小粒でも・・のプチ・ファインを目指す

良く言えば、「質実剛健」、悪く言えば「地味な(華が無い)」インパネのU14。

U11の断崖絶壁インパネから、一気に曲面と曲線がまろやかに融合したU12のインパネ。デザインは
ともかく、まだまだ表面のシボや材質感と言ったモノは、まだまだであったが、U12のデザイン性から、
バブルという時期も手伝ってU13では、見かけだけでなく、材質やその表面処理の高級感がずいぶんと
改善された。

インパネのパーツ、パーツの大きさが大きくなり、ネジの数も従来では考えられないほど増えていた。

ブルーバード、いや日産車の特徴である、運転席と助手席が非対称のドアデザインが採用されたのも
U13であった。 ところがバブルがはじけ、セダンの需要も激減してゆく中、開発されたU14のインパネは、
最初に見た時には「ずいぶんとコストダウンされたなあ」と思いました。
まずは徹底的な共通化で、インパネのメーター類はP11(プリメーラ)と同一になっていた。









    U12               U13                 U14

確かにU12からの伝統である、アーチ型のメーターナセル等、デザインのトレンドは一貫しており、なお
かつU14ではP11と共通とはいえ、メーターそのものの大きさが大きくなり、視認性が向上していたが、
材質の表面の質感や触った時の感覚は、U13に比べてプラスティッキーになってしまっていた。

何より、夜間の照明がホワイト系に統一された為に、何だか冷たい感じになってしまっていた。

最近のホンダ車とかBMWの、アンバー系の温かみと、何だか華やかなインパネ照明に憧れていた私は、
U14のインパネをBMWチックに、インパネそのものの材質は変え様もないので、カラーリングや照明で
ドラマティックなモノに変え様と画策した。

まずは、U14メーターの部品構成を見て頂き
たい。
最近のスピードメーターは、電気式なので無粋
なメーター・ケーブルなど無い!

これなら構造も簡単であるので、分解は容易
そうである。







          メーター構成図

左図はメーター構成図「25030」の背面図で
ある。
ここで表されているのは、メーター内の照明用
のバルブ(電球)のレイアウト図である。

夜間、指針とメーター内の照明をつかさどるの
は、「B」と表記されているバルブ4個であった。
ちなみにバルブの仕様は「14V−3.4W」で、
このタイプのバルブは、イエローハット等のカー
ショップでも売られている。

ここで純正品は、バルブの上に青いキャップが
被さっている。
このバルブをアンバー(オレンジ)色に交換す
.    メーター構成図「25030」の背面図         れば、晴れて照明のアンバー化ができるハズで
                                   ある。

バルブの交換と合わせて、今回はメーターナセル「25031」をシャンパンゴールドに塗装する事にした。
本来メーターの塗色は、メーター盤:つや消し黒、指針:つや消し白が、一番目に優しく疲れないのだ。 端的
には航空機のメーターが、その文法に従って作られている。

しかしクルマというモノは嗜好品でもある、極端に疲労を助長する塗色はNGであるが、ある程度のエンタ・
テイメント性も要求される。
そこで光の反射を抑えつつ、華のあるメーターを目指して、シャンパン・ゴールドを選択した。








    何が何だか分からないが夜間の図である

完成したインパネが、左図と上の画像である。シャンパン
ゴールドがワンポイントになって、華やかだし、夜間もアン
バー照明となって、なかなか雰囲気のあるインパネになっ
たと自負している。


メーターを変更してハタ!と気づいた。エアコンの表示も「白」から「アンバー」変えたい!
また、部品図とニラメッコになった・・・・。

エアコン表示部及び、ボタンの表示部には
「27545M」のバルブを使っているらしい。

ここで困ったのは、このバルブは市販されていない
のだ!

色々、調べて見ると、最近はバルブに着色をする塗
料が売られている事が分かった。
早速、量販店に行き、バルブカラーなるタッチペイント
形状の塗料を購入した。

これをバルブに塗って、十分に乾かして取りつけ、仮
配線を行い電源を入れた。
表示部はノーマルに比べて、若干発色にムラがある
          エアコン分解図             が、十分に実用に耐えるモノであったので、このまま
                                組みたてる事にした。 ここで注意して欲しいのは、
塗料を十分に乾かさないとバルブがダメになるのだ、そして衝撃にも弱いので、取り扱いには細心の注意を
払って欲しい。

−応用編−

この画像は「ga−B」の管理人みやこしさんのインパネです。
照明は「イエロー」、メーターナセルは何と「アベニール」用を流用し
て、シルバーに塗装しています。

部品番号から、流用できるパーツを洗い出し流用する・・・。

ちょっと高度ですが、その分、効果は高いモノがあります。これも、
ひとつの完成形ではないでしょうか。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送