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Myブルーバードの歩み U14 編
剛性アップの部 其の弐


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サイドシル・ウレタン注入にチャレンジ

すべて安価なパーツで、ボディの補強を行った訳だが、ここ3〜4年の間ににわかに注目される、
ボディ剛性アップの方法がある。

それが、サイドシル発泡ウレタン注入である。

発泡ウレタンとは、発泡ウレタン樹脂と呼ばれるもので、
約20倍(条件によって異なる)の発泡率を持つ、硬質
ウレタン樹脂を言います。
発泡といっても発泡スチロールのように柔らかいものでは
なく、発泡が終われば、通常のプラスティック程度の硬さに
変化するものです。


コップのフチいっぱいのウレタンが・・・

作業自体は簡単である、ウレタン樹脂と発泡剤を混合して、
サイドシル内に流し込むのである。
しかし、その混合率や時間、温度によって硬化のしかたが
違ってくるので、最近はDIY用のウレタンキットで売られて
いるが、信頼できるショップに依頼した方が良いと思うの
です。
注入の手際が悪かったり、注入速度が遅かった為に途中
で硬化してしまっては、剛性アップでなく、異物混入になっ
てしまうからだ!
      マスキングも重要!  

作業は、南町田にある、IDEスポーツに依頼しました。
作業は、内装の取り外し、マスキングと手際良く進みましたが、ここでチューナーから「何かジム
カーナ等のモータースポーツに出られますか?」との質問をされたのです。
 モータースポーツのカテゴリや競技によっては、ボディへの加工が一切許されない事があるの
だそうです。

つまり、注入に際して、時間の短縮と、確実に均等に注入できる様に、予め大きな穴を空けたい
というのです。

自分は、モータースポーツをこのU14では、やらないつも
りなので、作業性を重視して、穴を空けて作業をする様に
お願いしました。
サイドシルの2ヶ所に20mm程度の穴を加工し、そこから
サイドシル内の洗浄等を行い、ウレタンの注入を開始。


  注入口を加工、ここから注入する.

ウレタンと発泡剤を素早く混入し、サイドシル内に注入を始めた。
注入前に、車体をジャッキで前を持ち上げていたのですが、こうやってクルマを傾けて注入する
と、満遍なくウレタンがサイドシルに行き渡るのだそうだ。

その後もジャッキの位置を変え、注入するという作業を繰り返し、注入作業は終了したのでした。

ここで、ウレタンはすでに硬化しているのですが、ここで
一日動かさない方が良いというのです。
確かにウレタンは硬化しているのですが、ここで時間を置く
と、さらにサイドシルとの密着度が増すと言うのです。
こういう所がノウハウで、さすがに実績がある所は安心でき
ると感心します。

さて一日後、クルマを引き取り、走らせてみると・・・

すごい!足が動いてボディが揺れない。これが高剛性
なのか!

  サイドシル内に充填されたウレタン

隣りにクルマに詳しくない、カミさんの乗せて走ってみると、開口一番「乗り心地が良くなったね」
と・・・

料金はブルクラスで、ショップによって価格は異なるが、¥5万〜¥8万かかります。
さて、私は十分なコストパフォーマンスを認めましたが、貴方なら、この魅惑のウレタン補強、
やってみようと心を、揺り動かされましたでしょうか?


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