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ETCを取り付けよう!
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ECTで時間短縮!!

私は、年間の走行の大半が高速である。
しかも、その高速を走る時期は、決まってお盆やGWと言った渋滞の時期である。
それに、最近高額のハイカが廃止されて、それが大きくサイフの中身を圧迫し始めたのだ。
それは、高額のハイカになればなるほど、ボーナス金額が大きく付くので、ずいぶんと助かって
いたのだが、それが無くなる事によって、年間の高速代の出費が大きくなってしまったのだ。

しかも、渋滞時のETCレーンのスイスイ度を目の当たりにしては、高速族連中の思惑にはまる
のは、正直に言ってシャクではあるが、背に腹は変えられない!ここはETCの導入に踏み切る
事にしたのだ。

以前であれば、2〜3万円代であったETCの機器も、随分と安価になり、通販では\15,000前後
で買える様になった事も後押ししたのだ。













通販で買ったETCがよいよ我が家へやって来た!  見よ!カー部品「EP402」という文字がETCである事を表している・・・

現在ETCでは、前納をすれば、ハイカの高額なものと、同じ割増金額がついて来るのだ、例えば
5万円前納すれば、約\8,000-も余分に使えるのだ。年間10万円近く高速代を使う者としては、
そのメリットは、計り知れないモノがある。

次ぎに機種選定であるが、大きく分けて、アンテナ一体型と、分離型があるのだが、一体型のメリ
ットは、本体をダッシュボード上にセットすれば、あとは電源の配線のみ・・というシンプルさが。

しかし、これでは、ETC本体が常に丸見えであり、最近の治安の悪さから言って、本体丸見えでは
「どうぞ、取って下さい!」言わんばかりで、しかも、ダッシュボード上に、ごちゃごちゃモノを
載せるのが嫌いな私は、一体型を敬遠する事にした。

次ぎはメーカー選定である。
コンパクトで安いもの・・・そう言った選択肢から、三菱
電機、パナソニックの二社のどちらか・・という事になっ
たのだが、在庫と、たまたま私が購入した通販会社で
は、三菱電機が安かったので、三菱電機製をチョイス
した。

ここで、三菱電機にはEP402とEP422があるが、
その違いは、スピーカーの有無であったので、無しの
EP402を選ぶ事にした。
エンジンをかける度「カード確認して・・」とか、「ゲー
トの通過・・・」なんて、毎度毎度、しゃべられたのでは
最初は面白いのだろうが、疲れた時には、うるさくて
しょうがない・・からだ。

ハコのイラストが、何ともETCの所有欲をくすぐるではないか















上の画像を見て頂きたい、箱の中身はたったこれだけである。
本体にアンテナ、電源コード、取りつけ金具、取説と、これだけしかないのだ!ちなみに各々の大き
さは、右の画像をみてもらえば分かると思うが、100円硬貨と比べても、そのコンパクトさが良く
わかるだろう。

ちなみに今回は、名古屋の都電機という所から通販で購入した。ここは、なかなか電話の応対も良
く対応も早いので、お気に入りのお店である。
少々HPが乱雑で見づらいのだが、街の雑貨屋的雰囲気があって、それはそれで良いと思うのだが

          都電機HP http://www.miyakodenki.com/    (閑話休題)

当初、この本体の取りつけ金具はなんでこんな形ををしているの
だろうか?と不思議だったが、実際に作業を進めると、その威力
に驚くのであった!!










次ぎに今回、使用した工具なのだが、
ニッパー、ラジオペンチ、ポケットティッシュ
プラスドライバー、プラッスチックモノサシ
かみさんの除光液・・・そして画像に無いが
テスターだけである。

除光液とポケットティッシュは、脱脂に使用。

プラッスチックのモノサシは・・・
後ほどのお楽しみである・・・・・









さぁ、実際の取りつけ作業に入ろうではないか!
まずは、アンテナの設置場所だが、取説を見る
と、ウインドの角度は何度以内で、アンテナも
水平から何度・・・となっており、それをクリ
アーし、なおかつ意外に目立たない場所・・と
いう事で、運転席側ダッシュボード上ににした。

アンテナを貼りつけるダッシュボードの上の脱脂を行う。
この時に、ポケッティッシュに除光液を漬し、貼り付け部を
入念に拭いてやるのだ。










アンテナの裏面のシールを剥がし、脱脂した部分に貼
り付ける。
次ぎに、アンテナから伸びるコードを隠さなくてはなら
ないのだが、ここでプラスチック製のモノサシが大活躍
なのだ!

コードをフロントガラスとダッシュボードの隙間等に、
押し込む時に、モノサシを使えば、コードやダッシュ・
ボードを傷つけないし、柔軟に曲がるので簡単にコード
を押し込むことができるのだ。

しかし、あまり無茶をすると、モノサシが折れてしまう
ので、ほどほどの力加減で作業をしよう!















次ぎに、電源をどこから取りか・・を考えなくてはならないのだが、一番手っ取り早いのは、オー
ディオのラインから取るのが簡単そうである。
ディーラーに行って、配線図を見せてもらえば良いのだが、実はこの作業、お分かりだと思うの
だが夜間、それも真夜中にマンションの駐車場で怪しまれながら作業をしており、ディーラーが
開いている時間ではなかったのだ。

そこで、インパネをバラして、エンジンがONの時だけに電源が来る線を探す事にしたのだ。















U14ブルの前・中期は一ヶ所のネジを外せば、簡単に
取り外しができるのだ!
ネジを外して手前に引けば・・・ほらこの通り!!

あとは、リヤの熱線用と、ハザード用のスイッチのカプ
ラーを抜けば分解完了である。
カプラーは固定用のツメをドライバーで押しながら引け
ば抜く事ができるが、少々力が必要なので、気を付けて
作業を行って欲しい。






オーディオをインパネから引き出す前に、オーディオの
真下あたりのコンソールに、厚手のタオル等を敷く事を
お勧めする。

オーディオというモノは、意外に重量があり、外した際に
「ゴットン!!」と落下して、コンソールを傷つける事
があるし、オーディオを外して、ちょっと置いておく
なんていう時にも、気兼ね無く布の上なら置けるのだ。






















さあ!オーディオをインパネから外すのだが、これもいた
って簡単で、四本のネジを外せば外れるのである。
画像では外して手前に取り出すのを、片手でおこなって
いるが、これは一人で撮影から分解まで行っている為で
あり、実際には両手で行う事が鉄則である。

引き出されたオーディオからは、この様に束になりコード
が出ているが、恐れる事は無い!
古今東西、電源関係のコードは「赤」か「青」か「黄色」
と相場が決まっている。(乱暴な論理だぁ・・)
オーディオに付いている、コードの束のカプラーを外し、
キーを回した時だけに通電するコードの端をテスターで
調べれば良いのだ。ウチのクルマは「青」のコードがそれ
であった。















どのコードかが分かったたら、そのコードの束がどこまで行っているかを確認して、先ほどと逆の
手順でオーディオとインパネを元に戻す作業を行う。

次ぎに、運転席側のちょうど、足元の温風が出る場所を分解する事にした。
これも今回は、簡単な止具で一ヶ所固定されてるだけであった。
プラスチック製の止具の、真ん中のネジをプラスドライバーで回すと、その部分が飛び出て来る
それを、注意深く引きぬくと、止具が外れ、カバーも手前に引くと、簡単に外す事ができた!

次ぎに、ETC本体用の電源コードの先は本来、ちゃんと
接続端子が付いているが、今回はエレクトロタップという
コードの途中からも加工をせずに電源を取れる文明の
利器を使用するので、思いきって切断した。
























コードの束の中から、エンジンがONの時だけに電気が通る「青」の線を引き出し、エレクトロタップ
の二本の溝の一方に通す、もう一本の溝にETC本体へ伸びるコードを通し、エレクトロタップを閉じ
てラジオペンチやペンチで、ギュウ〜と挟めば、これでETCのコードにも電気が分配されるのだ!
最初にこれを考えた人は、何て頭が良いのだろうか!

あとはETC本体のアースを、ボディにすれば良いのだが、ここでもテスターが大活躍で、金属製
のボルトなどでも、電気の流れが悪いモノもあるので、一応導通を確認して、そのボルトにコードを
繋げれば良いのである。

実は、ウチのクルマの場合、この部分にあまり良いアースポイントが無いので、電装品のアースが
2〜3ヶ所に集中してしまっているのだ。ここだけでも、オーディオ、ナビ、ETC・・・と大変な
様相を呈しているのだ・・・・・


















とうとう取り付けも佳境に入ってきた!
ETC本体に取り付ける金具に、付属の両面テープを貼りつけるのだ。

しかし、このゲジゲジ形状は、いろんな試行錯誤から生まれたのであろう。
効果はETCの取り付けの時に、存分に発揮する事となったのだ。




















両面テープを貼りつけた、取り付け金具をETCに取り付ける。まずは、ETC本体の2ヶ所のツメ
に金具を固定し、次ぎに金具とETCをネジで固定するのだ。
これで作業の90%は終わったも同然だ!!

















後は、アンテナ線を上手く隠しながら、ETC本体まで配線し、エレクトタップからとアースからの
コードも、ETC本体へ導き、接続すれば配線は完成である。

次ぎに本体の固定であるが、私はコンソールのサイド、運転に支障の無い部分に取り付ける事
にした。
この部分なら、外からも、よほど覗き込まなくては見えないし、さり気なく・・・というのが良いでは
ないだろうか?

取り付け面の脱脂を行い、取り付け金具の両面テープのシートを剥がして、さあ!取り付けです。

ここで、例のゲジゲジ金具が大活躍です。
コンソールも、前後左右に複雑に湾曲しているのですが、ゲジゲジ君の溝が、その形状に柔軟に
トレースするので、浮きとか無く、しっかりと固定できるのです。こりゃなかなか考えられています
ねぇ。

という事で、無事取り付けは完了し、早速エンジンキーを回してみます。
そこで短く「ピッピッ」と音が鳴り、インジケーターがオレンジからグリーンに変わればOKです。
エンジンON!・・・果たして・・・

無事、ピッ音も鳴り、インジゲーターもグリーンに変わりました!

さあ、後始末です。
分解した所を、逆の手順で戻し、余ったコードを束ね、脱脂した部分を、アーマーオイル等で拭い
てやります。
脱脂したままだと、あとで、その部分が変色したりするので、必ずクリナー等で処理しましょう。

取り付けの後日、初めてのETCデヴューをした訳ですが、通過の直前まで、「あそこの配線良かっ
たかなぁ」とか「ゲートが開かなかったら・・」とか不安百倍でしたが、無事作動する事ができました。
ETCのメリットは、特に主用高速道にある「検札所」で遺憾無く発揮され、渋滞の波の中、スイスイ
と通過でき、これは随分と時間の短縮を図る事ができました。

また地方では、ETC装着車が少ないので、帰省の渋滞の列の中、これまた、スイスイと通過でき、
ある所では子供が「ETC」だっ!!と叫ばれて、「思わず!買って、えかったぁ」と悦に浸って
おりました。

本体の価格は随分と安くなりましたが、あとは、それに付随するセットアップの料金\3,000-程度が
タダになれば随分と普及に拍車が掛かるのではないかと思いますね。

今回の作業時間は、約90分。通常取り付けには工賃¥3,000-程度かかりますが、自分で楽しん
で行えば工賃¥3,000−が節約できる。これはもう、チャレンジの価値充分では無いでしょうか?

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